錦戸亮さん

 

今思うところを

 

私はこれからもグループとして活動を続ける5人の中に担当がいるので、そちら側からの意見になります。そのため、特に錦戸さんを一番に応援されている方、また渋谷さんを応援されている方は読んでいて不快な気分になってしまうかもしれません。そのため、この記事については読むことをあまりおすすめしません。自衛をお願いします。

 

 

 

 

 

 


 

 


 

 

あっという間に9月が終わる。

現実味があるようでなくて、わかるようでわからない。発表を見た時からずっとそんな感じだった

 


 

3月に週刊誌に情報が漏れてすっぱ抜かれたあたりから、おかしいなという点はいくつかあった。今回彼が脱退、退所するということで全て辻褄が合った。

友人とも話したけど、今思えば伏線はいくつも張られていたなと。

 

正直、ダメージは渋谷さんの時に比べて少ない。と思う。恐らく、自分が関ジャニ∞に対して抱いていた「永遠に続くと思っていた気持ち」の大きさの差かな。永遠なんてない。と他ならぬ錦戸さんが綴っていたことも思い出す

 

 

 

 


もう本当に言葉を選ばず正直に言うと、錦戸さんは7人じゃなきゃダメだったんだろうな。他の5人はそうではなかったんだろうな。これに尽きる。

 


渋谷さんが抜けた直後の錦戸さんの言動には、これからの関ジャニ∞を自分が引っ張っていくんだという覚悟が確かに見えていた。少なくともあの時は、これからも自分は関ジャニでやっていくんだと本気で思っていたと思う。そこに嘘はなかった。そう思っていないとできないような彼の言動をこの目で何度も見たので

でもその初めての6人のツアー、6人でやってみて、やっぱり違うと思ったんだろうな。一度やってみて、やっぱり違う、ってなったんかな。この文章を打ちながら寂しい。

 

 


大倉くんを一番に応援している私が言うのはめちゃくちゃ失礼かもしれないけど、錦戸さんにとって自らが"アイドル"である意味ややりがい、アイドルである為の原動力、をアイドル活動そのものに果たして見出していたのかが最近は特にわからなくて

ネガティブな意味ではなく、あれだけセンスがあって、己をプロデュースすることにも長けていて、頭の回転が速くて、どうしたら自分が格好良く見えるか、服装から身のこなしから全てわかっていて、趣味嗜好もアイドルど真ん中という訳でもない人が

やる気がなさそうに見えるからとか楽しくなさそうに見えるからとかいう表面的な話や、3月から騒がれ続けた報道否々のマイナスな話とは関係なく

この人はなんでジャニーズで、アイドルでいてくれるんだろう。と思ったことが正直ない訳ではない。元々多くを語らない人だというのは重々わかってはいるけど、単純に不思議だった。


それでも、関ジャニ∞にいてくれるところが好きだった。少なくとも私にとってはアイドルっぽくないアイドルで、関ジャニっぽくない関ジャニの人だった。

関ジャニ∞というグループの間口を大きく広げた一員だとも思う。

 

だから、錦戸さんがグループも事務所も辞めてしまうのを「わかる」気持ちもある。

 

 

渋谷さんは腹括った以上とにかく早く伝えよう、が先にきたような発表の仕方だったように思うけど、錦戸さんはありとあらゆる契約条件をすべて加味したタイミングで申し出たように思う。グループを抜ける、事務所を辞めることを考えた時に、彼はそこまで頭に入れて計算したのではないか。実際今回の発表があったのが9月5日、3日に終わったツアーをもって関ジャニ∞からは既に抜けており実質事後報告、発表後はグループのレギュラー番組にも一切出演しない、退所は9月末。あまりに潔くて、綺麗すぎるもんな。私の知ってるリョーニシキドはクレバーで頭の切れる人なので、きっとそうなんだろうなと勝手に思ってる。

 

 

 

GR8ESTから十五祭まで、気づけば過去一ツアーも回数入らせてもらい、沢山関ジャニ∞を直接見る機会に恵まれ、各番組の彼らの発言や動向を注目して見ていた中で、今回はすばるくんの時よりも皆が納得した終わりだったのかなって思っている。去年の別れを経て真実を隠すのが上手になったということもあるかもしれないけど、今の私はそれだけには思えない。


私が9月3日に見た6人の関ジャニ∞は、昔と何も変わらず本当に楽しそうにライブをしていた。不仲とか仲違いとか、そういうのが理由で抜けていく人がいるグループには全然見えなかった。この目で見てそう感じたことがすべて。


今は、彼が後悔なくアイドルをやり切ったというのならもうそれで良いのではないか。と思うようにもなりました。5人の側からしてみれば、そんな単純な話ではないだろうけど。

 

 

 

 

 

 

あの7人が7人組として同じ方を向いて一緒に夢を見て走り続けた時間が丸13年もあったことが逆に奇跡だったんだと思う。


その一方で、関ジャニ∞はずっと7人でいて欲しかったと今でも思う。今の関ジャニ∞にいてできないことを探す方が難しいとも思う。旅立つより見送る方が遥かにしんどく辛いとも思う。だからこの先の錦戸さんや渋谷さんの活動を見て勝手な自分のものさしで測って、グループを抜けなくても、退所しなくてもできたじゃん、と思うことを一番避けたいです。だから私はもう2人の活動を自らの意思で追わないでおきます。姿を直接見ることも、きっともう二度とない。


心が狭くてごめんね。どうか私の知らないところでやりたいことや希望や夢を叶えて幸せになってください。

 

 

 

 

 

 

 


唐突に手紙を書きます。

錦戸亮さん。21年間、大変お疲れ様でした。

良い年なのにメンバーやファンから国民の弟みたいな扱いをされるところが好きでした。

不言実行なところも共感がもてて好きでした。

いろんな意味で『関ジャニっぽくないのに』それでも関ジャニ∞にいてくれるところが好きでした。

レンジャーにほぼ毎週のように綴っていた頑張るという言葉に、時に励まされたり、時に自分も頑張らなければと身が引き締まる思いになったりしていました。

十五祭の福岡2日目に見た貴方はご機嫌で、私が今まで生で見た錦戸さん史上トップレベルでかっこよかったです。

渋谷さんなしの関ジャニ∞を、一度でも本気で引っ張ろうとしてくれたこと忘れん。ありがとう。

 


お手紙終わり。

 

 

 

 


6人の関ジャニ∞も最高やったよ。ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語弊があるかもしれないし、多くは書かないけど"嵐っぽい"5人が残ったと思う。

この先音楽面を5人で戦っていくにあたり、村上信五さんの声をいかに上手く使い、活かせるかが鍵になるのではないかと考えています。


これからは、関ジャニ∞を選んでくれた大倉くんと4人に心から感謝をして愛を注いで応援します。5人が心から気が済むところまで関ジャニ∞をする姿を見届けたいと思っています。

 

 

 

 

意外と前を向けているのか、思っていたより早く気持ちが落ち着いてきている自分に自分でもびっくりしている。慣れたんだな。こんな慣れ嫌だな。